
DIY人気が過熱していて老若男女問わず休みの日にいろいろな物を製作しているようです。
業者に頼まずに自分の手で行うと達成感もありますし、できあがった作品を大切に使おうとしますので長持ちします。
暇つぶしにもなりますし、良い趣味だと認知されているでしょう。
ではそのDIYによって外壁塗装は行えるのでしょうか。
回答としては「できる」なのですが、注意しなくてはいけないところがいくつもあるでしょう。
基本的なルール(方法)についてですが、塗る順番を間違えないようにすべきで、下側からではなくて上から順に塗っていく必要があります。
そしてムラにならないようにしなくてはならず、もしムラが発生してしまうと、見栄えが汚いだけではなくて、耐久面での問題が生じます。
塗り終わった!と思ってチェックしてみると塗り漏れ部分が見つかることもあります。
ですが即座に塗るのはNGで、すでに塗っている塗料がしっかりと乾燥してから塗ってください。
これらのルールを無視してしまうと、見るに堪えないような外観の家になる可能性もあるでしょう。
DIY歴が長いからと油断していると失敗することになるので、慎重に行うことが大事です。
日曜大工レベルの作業と外壁塗装とではそもそもの難易度が違います。
DIYで製作する机などは失敗しても作り直せばよいですが、外壁塗装はそう簡単にはいきません。
上記した技術的な面以外にも、塗料選びについて悩むことになるでしょう。
色選びは問題なく行えたとしても、塗料の種類については外壁の種類などを見極めて選択する必要があるため、これを間違えてしまうと塗り替え後に悲惨な目に遭うでしょう。
もし自分で外壁塗装を行って無事終えたとしても、恐らくはプロが塗った場合よりも耐久性は劣るかもしれません。
となると一般的な耐久期間が経過する前に再度の塗り直しが必要になり、余計な労力やお金が必要です。
それにDIYによる外壁塗装は、高所部分も塗ることになるので危険が伴います。
怪我をしてしまっては意味がありませんし後悔をすることになるでしょう。
また自分で外壁塗装をするためには専用の道具をいくつも購入しなくてはいけませんが、数年~10年以上に1度しか行わない外壁塗装のために購入するのは勿体ないでしょう。
トータル的に考えてみると圧倒的にプロにお願いした方が良いので、ハウスリペイント佐々木塗装にご依頼ください。