
家のリフォームをする時、ほとんどの住人が業者に任せきりになるでしょう。
確かに住人は素人であることが多いので仕方ありませんが、中には信用に値しない業者もいます。
そんな業者を見抜くためにも施工の流れを把握しておくべきなのです。
外壁塗装でも同様で、素人だから詳しくないということで、工程の説明や施工自体も手抜きする業者もあるでしょう。
それでは困りますが確認する術はないのでは…と思いがちですが、実は施工の流れをあらかじめ把握しておくと、業者との話し合いの際におかしな点があると気づけるかもしれません。
やるべきことをやっていないケースや、手抜きをしている、などに気付けると、手抜き工事を阻止できるのです。
はじめは住人が外壁の異変に気付くことから始まります。
塗り替えをすべき兆候に気付くと、業者に連絡をすることになるのです。
※外壁塗装をすべきタイミングについても勉強しておきましょう。
すると業者が家に出張してくれ、実際に壁の状況を確認してくれ、塗り替えをした方が良いかを見極めます。
もし「外壁塗装すべき」場合は、見積もりをしてもらいます。
価格を確認するのは当然ですが、どういった流れで行うのかも聞いて、不審な点があるとその業者はやめた方が賢明でしょう。
きちんと提案をしてくれたり逆に話を聞いてくれる場を設けてくれると安心です。
問題なしと判断したら本契約を行い、施工に入っていきますが、打ち合わせや近隣住民への説明も業者側が行ってくれるでしょう。
工事自体は足場を組み、業務用に機器を使い洗浄し、外壁についている汚れやコケなどをしっかりと取り除いてしまいます。
その後は下地処理に入り、必要に応じてコーキングをしたりさび落としなどをします。
そして塗る部分以外に塗料がつかないように養生をしていきます。
この養生作業ですが業者によってはきちんと行わないところもあるので要注意でしょう。
いよいよ塗り作業に入りますが、まずは下塗りをして、中塗り、そして上塗りを行います。
そして養生を取り払い回収し、綺麗に掃除をします。
そしてもちろんきちんと作業ができているかをチェックして問題がなければ、足場を解体して終了です。
これが一連の流れですが、業者次第の面もあるため多少違うかもしれません。
